急性腰痛と慢性腰痛
ゑびす道場には急性腰痛(ぎっくり腰)がきっかけで来院される方が非常に多いのですが、痛みに耐えながら来られたのが、わずか10分ほどで改善してしまうものですから、慢性の腰痛や軽い腰痛の場合、簡単に改善すると思われるようです。
しかし、急性腰痛は慢性の腰痛が限界に達して腱がずれる、腱が浮く、はずれるなど出るべくして出てきたというケースが非常に多いように思われます。
ですから急性腰痛が一回で改善したお客様には初回の施術の後半で慢性腰痛の施術を併せて行います。
季節の変わり目ごとにぎっくり腰を繰り返し、重度の慢性腰痛の場合には短時間一撃改善というわけにはいきません。
原因となっている箇所、引き金となっている箇所、影響を受けている箇所を見極め、全体的なバランスをとっていくため週に1~2度の施術を何度か受けていただく事でかなりの改善が見られます。
急性腰痛の場合、ほとんどの方がハムストリングスや臀筋、背筋群がガチガチになっていますので、急性腰痛の場合の腰の腱のように、触るだけで痛いという感じではなく、指を強く当てても感覚がなくなっている事が多いです。
腱がはっきり捉えられず、沈んでいるような固まっているような状態です。
このような状態は背中や臀部、大腿部(太もも)に疲れがたまっている事に自覚出来ない状態で、以下のような腰に負担のかかる姿勢
△中腰になったり
△しゃがんで作業をしたり
△長時間の乗り物での移動
などでさらに負荷がかかったときに背中と太ももの中間である腰部の腱がはずれたり、ズレたり、捻れたりしてぎっくり腰(急性腰痛)の状態になるのではないかと推測できます。
腰そのものが悪いわけではなく、腰は周囲の疲労のしわ寄せを受けているとも考えられます。
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